【医師が教える】鷹の刺青は難しい！間違われやすい理由とは？ | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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体に鷹（タカ）の刺青を施した方、他の鳥に間違われたことはありませんか？

鷹と鷲（ワシ）が間違われることはよくあります。

さらに他の鳥に見えてしまうこともあるでしょう。

実は鷹と鷹以外の鳥を区別するのは難しく、刺青には難しい題材なのです。

この機会に、鷹について少し学んでみましょう。

 

 

 

■どっちの刺青？鷹と鷲の区別

大きく美しい羽を広げて飛ぶ鷹の姿は、風格を感じます。

鷹の姿に憧れ、入れ墨にした方もいるでしょう。

名だたる戦国武将も鷹狩を楽しんだほど、強さを求める人々の心を捉えてしまう動物です。

ちなみに鷹と鷲（ワシ）の違いを知っていますか？

同じタカ目タカ科の鳥ですが、鷲よりも小さい方を鷹と呼びます。

ところが個体差があるため、小さいワシもいれば大きいタカもいるため、呼び名が統一されていないという説もあります。

大きいか小さいかなどは、複数を比較しなければ分かりません。

そのため模様や尾の形、羽ばたき方で見分けるという方法もあります。

 

 

 

■鷹と間違えやすい刺青モチーフとは

自分の刺青は鷹だと思っているけれど、実は鷲かもしれません。

彫師が鷹だと思って彫ったものは、実は鷲だったなんてこともあるでしょう。

さらに鳶（トンビ）や隼（はやぶさ）といった、見分けのつかない鳥がまだいます。

鷹か鷲か鳶か隼。

検索して間違って出てきた動物を手本に、刺青用のデザインを作ってしまったかもしれません。

見る人が見れば、「鷹だと言っていたけれど、どう見ても違う」なんてこともあるでしょう。

自分の刺青が自信を持って鷹だと言えないようでは、ちょっとガッカリしてしまいそうです。

 

 

 

■彫師に鷹の区別はつくのか？

彫師の中には、鷹も鷲も同じモチーフとして捉えている人もいます。

どちらも似ているとはいえ、安易に「和彫りなら鷹、洋彫りなら鷲」と認識している方もいるでしょう。

鳥類の専門家でない彫師に正確さを求めても仕方ないことかもしれませんが、最初に望んだ刺青と異なっては不満が残ってしまいます。

彫師に任せておけば大丈夫と思っていた方、おおいに間違った刺青を彫られてしまったかもしれません。

 

 

せっかく選んだモチーフも、彫る人見る人によって違う鳥に見えてしまうのは残念なこと。

間違って彫られていたとしたら、モヤモヤとした気持ちが残ったままでしょう。

刺青除去を視野に入れていた方は、この機会に除去してスッキリさせてみませんか？

ぜひ美容外科にて、相談してみてください。