2019.11.01
ヒラヒラと美しい羽を羽ばたかせる蝶々は、女性に人気のモチーフです。
見た目に惹かれて入れ墨にした方、その意味を知っていますか?
素敵な意味を持つと同時に、実は「怖い」という声も。
運命の人を遠ざけてしまうかもしれない蝶々の入れ墨について、詳しく解説します。
■女性に人気!蝶の入れ墨
蝶々の入れ墨には「変化」や「成長」という意味が込められています。
イモ虫から美しい姿へと生まれ変わるため、美しくなりたい女性にとっては、意味も含めて人気を集めているようす。
地上で暮らしていた虫が成長して美しく変化し、優雅に空を飛ぶ姿に憧れを抱く方もいるでしょう。
デザイン性も高く、女性にピタリとハマる意味を持つモチーフは入れ墨にも最適です。
もちろん、男性が入れてもおかしくありません。
描き方によってはクールな入れ墨にもできるもの。
さまざまな人をトリコにするモチーフです。
■蝶が苦手な人も多い!蝶恐怖症とは
蝶のモチーフが人気ないっぽう、蝶が嫌いどころか怖いという人もいます。
女優のニコール・キッドマンは幼少期から蝶が苦手であり、ゴキブリよりも怖いのだとか。
他にも蝶がいるだけで体が動かなくなる、舞う姿を想像するだけで嫌という方も存在します。
蜘蛛が嫌い、蛇が苦手というように、どうしても蝶だけはダメという方はいます。
好き嫌いはしょうがないとはいえ、恐怖症を自覚している人には、蝶の入れ墨が怖いと思われているかもしれません。
■蝶の入れ墨は好きな人を遠ざける?
お気に入りの入れ墨が、好きな人を遠ざけてしまうなんてこともあるでしょう。
洋服やアクセサリーなら、取り外すこともできますが、入れ墨はそうはいきません。
シールなどで隠したとしても、一度見た恐怖は忘れられないはずです。
お互いに好意を持っていても、蝶の入れ墨があるために仲良くなれないケースもあるでしょう。
見た目にはキレイな入れ墨ですが、他人とのコミュニケーションが難しくなってしまうモチーフかもしれません。
花から花へと舞う蝶のように、「蝶が嫌いな人とは関わらない」と気持ちの切り替えができる人には最適な入れ墨でしょう。
ですが、運命と思った人が蝶恐怖症だったら?
悲しい結末が待っていることも予想できます。
肌に刻んだ入れ墨が、わけもなく怖いという方もいます。
蝶同様、人に恐怖心を与えてしまっているのかもしれません。
思い当たる方、これから出会う運命の人を逃したくないという方は、美容外科で入れ墨を除去する方法について知っておきましょう。
2020.08.13
2020.08.11