【医師が教える】刺青の虎はこう入れるべきだった！正しい図柄とは | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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刺青に虎を選んだ方、その強さやパワーにあこがれて体に彫ってもらった方が多いでしょう。

ただカッコいいだけでなく、より勇敢でありたい、誰よりも強くありたいという方に人気の刺青です。

刺青に虎を選ぶのだったら、図柄についてもっと知るべきことがあったかもしれません。

その一部についてご紹介します。

 

 

 

■ゾウより弱い？刺青の虎に必要なもの

刺青の虎をいくつかチェックしてみると、竹や竹林とともに描かれるものが多いことに気づきます。

これはオリエンタル風な図柄ではなく、虎の生態を取り入れた意味のあるデザインなのです。

虎が強いとはいえ、大きくて頑丈なゾウとまともに戦って勝つとは限りません。

そのため、虎は竹林に入ってゾウの動きを制止してから、ゾウに襲いかかると言われています。

強さや勇敢さを象徴する虎ですが、戦略を立てて戦いを挑む策士でもあります。

竹とともに描くことで、刺青の虎に知性が宿り、より強く見せることができます。

 

 

 

■刺青の虎には翼があるのが正解

刺青の虎は単体で描かれる事が多いのですが、実はもっと強く見せる方法があります。

それは翼を描くこと。

四文字熟語には「為虎添翼」（いこてんよく）という言葉があり、強い虎にさらにパワーを与えるという意味があります。

虎の強さは龍と比較して例えられますが、龍は空を飛ぶもの。

虎に翼を与えれば、龍に打ち勝つパワーが宿るでしょう。

どの虎の刺青よりも強く見せたかったのであれば、虎の背中に翼を描くのが正解。

同じ刺青の虎でも、翼の有無で印象は大きく異なります。

 

 

 

■刺青虎との相性は干支で分かる

虎といえば干支にも寅年があります。

干支には相性の良い干支と相性の悪い干支があるのを知っていますか？

寅年と相性が悪いと言われているのは下記の3つです。

・申年：猿とは最悪の相性のため、天敵のように互いにイラつく

・亥年：似た者同士のため、相性もいいがぶつかり合うこともある

・巳年：性質が異なることで、お互いに嫌な思いをする

 

干支が申か亥か巳であれば、虎の刺青はプラスに働かないでしょう。

占いと笑い飛ばすこともできますが、思い当たる方もいるのでは？

刺青の虎を入れてしまってから、あまり運気が良くないと感じている方は注意が必要です。

 

 

虎にはさまざまな意味が含まれているため、深くよく調べてからデザインを決めるべき刺青です。

もしも失敗したと感じているのなら、刺青を除去する方法があることも知っておいてください。

病院にてさまざまな除去法があるため、ぜひ確かめてみましょう。