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【医師が教える】日本の歴史と入れ墨の関係から分かること

2019.11.17 

刺青除去

 

 

 

日本では古くから入れ墨を入れる文化がありましたが、現代では一般的なイメージはありません。

なぜダークで否定的な印象が強くなってしまったのでしょうか?

日本の歴史と入れ墨の関係を紐解きながら、探ってみました。

 

 

 

■日本で入れ墨が流行していた時代とは?

近年のファッションタトゥーによって、やっと入れ墨が流行する時代が来たと思った方もいますが、日本では過去に入れ墨が大流行した時代があります。

それは江戸時代のこと。当時は着物の柄のような美しい装飾を肌に入れ、全身に装飾をまとうかのように施されていました。

浮世絵文化との相乗効果により、さらにブームは発展します。

ただし、江戸時代でも一般的に入れ墨が施されていたわけではありません。

鳶職や火消しなど、命をかけて仕事をする人の体に施されることが多かったのです。

たとえ命を落としても、彫り物があることで個人を特定できることから利用されていました。

 

 

 

■日本で入れ墨禁止されていた歴史

江戸時代では装飾用の入れ墨は「彫り物」と呼ばれ、「入れ墨」とは異なる意味を持っていました。

当時「入れ墨」とは、犯罪者に彫る印のこと。

罪を犯すと肌に入れ墨を彫り、消えない前科者の証を刻まれていたのです。

時代が変わるとともに彫り物を含めた入れ墨は野蛮なものとされ、明治時代には肌に彫ることを禁止されるようになります。

その後に入れ墨の規制はなくなりますが、「国から禁止されていた」という歴史が強く残ることになりました。

これは反社会的勢力の人々の間で一般化される前のこと。

ウイルス感染が指摘されるよりも前から入れ墨は野蛮であり、国から禁止されるほどのものだったことが分かります。

 

 

 

■日本には入れ墨が一般化された歴史がない

大流行した江戸時代でさえ、彫り物は見て楽しむもの。

積極的に自分に入れて見せるという意識はありませんでした。

江戸時代よりも以前は入れ墨を彫った肌を見せている時代もありましたが、それは個人が特定するための方法がなかった時代のこと。

ファッションよりも風習として伝えられていた時代もあります。

現代では風習にとらわれることもありませんし、個人を特定する方法はいくらでもあります。

ファッションも多様化し、入れ墨でなくても十分に楽しめるでしょう。

 

 

日本の入れ墨には長い歴史があるものの、現代のようなカジュアルな感覚で入れ墨を入れる文化はありませんでした。

入れ墨のあり方を見直し、不要と思った際には美容外科を尋ねてみてください。

現代の技術があれば、入れ墨を除去する方法があります。

 

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