2019.11.16
入れ墨があると、温泉やスーパー銭湯などの温泉施設にて入場を断られることはありますが、なかには普通に入浴できる施設もあります。
入れ墨が世間に受け入れられるようになったと感じている方もいるかもしれませんが、その実情は思っているのとは違うかもしれません。
ぜひチェックしておいてください。
■入れ墨OKの入浴施設が増えている仕組み
近年の入浴施設では、入れ墨があっても利用できるところが増えているとの情報があります。
ですが、思っているのとは違うのかもしれません。
入れ墨があっても受け入れている施設の多くは、下記の条件を設定しています。
・貸し切り風呂や客室にお風呂がある場合に限りOK
・利用者の少ない時間帯のみ開放
・手のひらサイズ以下に限り、シールで隠せばOK
入れ墨があっても問題ないということではなく、施設独自のルールを守れば入浴を許可しています。
やはり入れ墨があれば、自由に入浴を楽しむというのは難しいのでしょう。
■入れ墨があっても入浴できる施設が増える?
今まで入れ墨はNGとしていた施設が、経営難から入れ墨OKとすることもあります。
特に銭湯などは若者離れが多いのに対し、外国人客がおおいに興味を示している施設でもあります。
入れ墨があっても入浴できるようにすれば、外国人客の入場が増えることも予想できます。
東京オリンピック開催に合わせ、入れ墨を解禁する施設は増えるかもしれません。
入れ墨NGなど時代錯誤とし、ルールなしに入浴ができるようにする施設も出てくるでしょう。
■入浴できても継続が難しい!深い入れ墨問題
外国人観光客は日本の銭湯マナーを知らずに利用することも多く、日本人とトラブルになった事例もあります。
今でも「入れ墨が嫌い」と答える人は半数以上、「家族が入れ墨をいれたら許せない」という人は80%以上もいるほど、入れ墨のある人を迎えるのは難しいこと。
施設が増えても、長く経営させるのは難しいのかもしれません。
銭湯や入浴施設では、「入れ墨=反社」という意識が強く、昔からトラブルを防ぐために入れ墨を理由にして断ってきました。
長い歴史を無視し、トラブル覚悟でルールを変えてまで経営を続けていくのは困難でしょう。
入れ墨があるだけで、入浴施設を利用するのは難しいもの。
それは今後も改善されるとは限りません。
未来に希望がないのなら、今のうちに入れ墨を除去してしまうのも1つの手です。
自由に入浴を楽しむ未来を、美容外科の施術にて手に入れましょう。
2020.08.13
2020.08.11