2019.11.24
入れ墨の値段、正直高いと思ったことはありませんか?ですが、値段が高いのには理由があります。
彫師の実態から入れ墨の価値について知っておきましょう。
さらに入れ墨の値段は、将来もっと高価なものになるかもしれません。
その未来についてお話しします。
■入れ墨はいくら?値段の目安
入れ墨は彫師やタトゥースタジオによって値段表が異なるため、いくらなら正解ということはありません。
ただし価格差に大きな開きはないため、500円玉程度の小さな入れ墨ならば10,000円程度、名刺サイズで30,000円程度が目安になるでしょう。
大きくなるほど彫る時間や手間が異なるため、時間数で見積もりをとることが多くなります。
1時間10,000円とするため、範囲が広いと数十万円になることもめずらしくありません。
■入れ墨のお値段は高い?妥当?彫師の実態とは
初めて入れ墨を入れたとき、入れ墨の値段の高さに驚いたこともあったのでは?
こんな小さな入れ墨ならば、自分で下絵を写して道具を購入して彫ることができるのでは?と思う方もいるようです。
ですが、見た目ほど簡単な作業ではなく、図案通りに針を刺して色を定着させるのは難しいもの。
見習い期間の彫師なら、給料がほぼないこともめずらしくないようです。
平均年収は決して高くなく、有名にならなければ商売を安定させることはできません。
さらに入れ墨を入れる人は少ないため、顧客の奪い合いも必要になるのです。
■値段はさらに高くなる?彫師の未来
入れ墨の値段が今後安くなることはないでしょう。
人体に針を刺す行為は医療行為であるという見方もあるため、医師免許が必要という意見もあります。
将来は医師免許か、それに準ずるライセンスが必要になることもあるでしょう。
さらにアートとして完成度を高める技術も必要になるため、彫師の負担はますます大きくなります。
入れ墨人口は少ないだけに、1個人の単価を上げなければ商売として継続していくことが難しくなります。
未来では入れ墨の値段が、さらに高くなるかもしれません。
消費税増税や物価の上昇から、日々の生活費の方が大切になるでしょう。
将来入れ墨の値段が上がればより入れ墨人口は減少し、肩身の狭い思いをすることがあるかもしれません。
入れ墨は病院で除去することもできるため、今のうちに除去してしまうのもいいでしょう。
美容外科にて値段について尋ねてみましょう。
2020.08.13
2020.08.11