2019.12.25
今では入れ墨はファッションのひとつ。
オシャレなデザインを肌に入れた方もいるでしょう。
ですが、ファッションの流行は日々変化していくもの。
「入れ墨はファッション」という考え方自体が、もはや古いものかもしれません。
■流行ファッションと入れ墨は相性が悪い
最近のファッションはスポーティーなものが多く、カラーもヘルシーなビタミンカラーやポップなネオンカラー、優しいグリーンのピスタチオなどが好まれています。
入れ墨との相性が良いとはいえないものばかり。
近年購入したファッションアイテムと合わせるのが難しいと、悩んでいる方もいるでしょう。
さらに大きめのブレザーやワイドパンツ、ロングスカートなどの肌を隠すアイテムが好まれています。
入れ墨を見せたいけれど、隠れる服ばかり。
バランスが悪く、入れ墨を見せようとすると流行とは異なった雰囲気になるかもしれません。
■ファッションの進化に対して入れ墨は逆行
ワンピースもセットアップもゆったりとしたシルエットが主流になり、シルエットを活かしたデザインは、ゴム入りや伸びる素材が使われるようになりました。
靴もペタンコ靴、ズボンやスカートにゴム入りは当たり前と、体に負担をかけない楽な服が好まれています。
対して入れ墨は痛みを我慢し、わざわざ肌に傷をつけるもの。
ストレスフリーになりつつあるファッションに対し、我慢してまで入れる不自然なアイテムは不似合いでしょう。
若い女性はピアス穴も空けず、イヤーカフやイヤリングを楽しむ傾向にあります。
ますます入れ墨とファッションは相容れなくなってくるかもしれません。
■入れ墨よりもシールの方がファッション性は高い
ファッションの流行と共に変化しているのが、入れ墨に見えるシールです。
肌と一体化してしまう便利なシールは簡単に貼ることができ、好きなときに剥がすことができます。
服に合わせてベストな位置に入れ墨を貼ることができますし、種類も豊富で服を着替えるたびにデザインを変えることができます。
季節やイベントによって変えることができますし、休日だけ楽しむという方法も多くの人に受け入れられているもの。
常に最新のデザインを試すことができるため、普通の入れ墨のように劣化する心配もありません。
ファッションを重視するならば、シールタイプの入れ墨の方が便利という時代。
今の入れ墨は時代とともに、どんどん古く見えてしまうでしょう。
思い切って入れ墨を除去し、今風のファッションを楽しむという選択肢もあります。
ぜひ美容外科をチェックしてみてください。
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