【医師が教える】入れ墨があると保険に入れない！どうすればいい？ | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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入れ墨がある方、生命保険には入っていますか？

病気や事故のときに不安なのが、自身の体とお金のこと。

いざというときのための備えを準備しておくことは、とても大切なことです。

ただし、入れ墨があると生命保険に入れないこともあるでしょう。

どうすべきかを、この機会に知っておきましょう。

 

 

 

■入れ墨があると生命保険に入れない

入れ墨があると病気になる可能性が高まるため、生命保険に入れないことがあります。

針を通して他人の血液内にあるウイルスが感染し、将来肝炎などを発症するリスクがあるためです。

入れ墨は自分の意思で入れるものですから、偶然感染症にかかってしまう人と同じ保証をするわけにはいきません。

また、入れ墨があることで反社会的な立場にある。

またはつながりがあると疑われることがあります。

入れ墨の有無で判断し、少しでも反社と関わらないように努める生命保険会社はたくさんあります。

 

 

 

■保険金が支払われないこともある

小さな入れ墨だからと、生命保険加入時に隠してウソの申告をした場合、保険金が支払われないこともあります。

保険会社によって対応は異なりますが、聞かれたのに隠した、記載があったのに無視した場合には違反とみなされます。

せっかくお得な保険を見つけて今まで加入してきたのに、いざというときに支払われないどころか、契約を解除されてしまうこともあるでしょう。

病気や事故により、入れ墨の有無が医師のカルテに記載されてしまうことがあります。

最初にウソの申告をしないこと、加入後に隠して入れ墨を入れることは止めておきましょう。

 

 

 

■入れ墨のある人が備えるべき保険

入れ墨があっても加入できる保険は、ゼロではありません。

条件やプランによっては入れることもありますが、入れ墨がない人と同じ保証があるとは限らないことを覚えておきましょう。

また、国が提供している健康保険のサービスを受けることはできるため、社会保険に加入していない場合には、国民健康保険への加入手続きをおこなっておきましょう。

 

 

健康保険のサービスが利用できても、入院や通院で予想以上にお金がかかることはめずらしくありません。

やはり頼りになる生命保険には、キチンと加入しておきたいものです。

入れ墨を除去し、入れる保険を増やすという方法もあります。

将来が不安な方、家族に苦労をさせたくない方は、病院での入れ墨除去を考えてみましょう。