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【医師が教える】入れ墨に麻酔が使えないのはなぜ?

2020.01.22 

刺青除去

 

 

入れ墨は彫る際に痛みを生じるものにも関わらず、なぜ麻酔を使用しないのでしょうか?

麻酔を使うことができる彫り師はいないのかと、疑問に思った方もいるでしょう。

麻酔のことを学びつつ、入れ墨の危険性についても考えてみましょう。

 

 

■入れ墨に麻酔を使うことはできない

入れ墨がとても痛かったという方、なぜ麻酔を使わないのか疑問に思っていませんか?

「麻酔があれば、もっと入れ墨を入れる人も増えるだろう」と考える方もいますが、麻酔はそう簡単に使えるものではありません。

麻酔クリームを塗布するという方法もありますが、彫る際の痛みがなくなるわけではないもの。

入れ墨が彫りにくくなるため、使用を断る彫り師もいます。

基本的に入れ墨は、痛みに耐えるしかありません。

「麻酔を使用できる」という彫り師がいたら注意してください。

 

 

 

■彫り師が麻酔を使うのは違反

麻酔は誰でも扱えるものではありません。

少なくとも国家試験に受かった医師でなければ、麻酔を使用することはできないのです。

医師免許があっても専門知識を学び、経験を積んでいかなければ麻酔を使用することはできません。

彫り師が入れ墨を彫りながら、簡単に使用できるものではないのです。

もしも麻酔を使用する彫り師がいれば、医師免許の有無や経歴についてしっかり確認する必要があります。

無知な人を騙す、詐欺師の可能性もあるでしょう。

 

 

■麻酔から分かる入れ墨の危険性

入れ墨は強い痛みが生じるのにも関わらず、麻酔を使用しないことが当たり前。

痛みは体に強いストレスを与えるうえに、施術中に痛みで体が動いてしまう危険もあります。

針を刺すことは体にどのような影響を与えているのか?

本当に安全なのか?きちんと把握している彫り師は少ないでしょう。

麻酔医は患者の体をすみずみまでチェックし、些細な異常も見逃さないよう気を配ります。

入れ墨を彫ることは病気を治すこととは異なり、体に傷をつけること。

不自然な施術をおこなうにも関わらず、我慢することを強いられます。

病院での治療に比べ、麻酔医を必要としない入れ墨がいかに危険な行為であるかが分かるでしょう。

 

 

入れ墨に麻酔が使えない理由が分かったことにより、自身の入れ墨がいかに危険なものであるかも理解できたのではないでしょうか。

自身の入れ墨に不安を感じた方は、除去できる方法があることを知っておきましょう。

入れ墨除去をおこなう病院にて、安全な施術を受けてください。

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