2020.02.15
刺青のモチーフは、どのようにして選びましたか?
それぞれのモチーフには意味があり、その意味や縁起の良さに惹かれて選んだ方もいるでしょう。
ですが、好きなモチーフには悪い意味が隠されていることもあります。
間違いがちなモチーフ選びの、正しい選び方について解説いたします。
■刺青のモチーフには意味がある
刺青のモチーフにはそれぞれ意味が込められています。
たとえば蝶々ならば、ヒラヒラと飛び交う姿から「自由な精神」や「命」という意味が。
天使には「守護」や「希望」という意味があると言われています。
モチーフの良い意味が気に入り、刺青に選んだという方もいるでしょう。
また、デザインの良さに惹かれてから意味を知り、より愛着がわいたという方もいるかもしれません。
■刺青のモチーフには悪い意味も隠されている
刺青では良い意味として紹介されるモチーフですが、なかには悪い意味を持つものもあります。
たとえば椿や藤の花は、運気を下げるという意味も。
刺青として人気が高い蓮の花は死者を連想させ、縁起が良くないとも言われています。
他にも黒で描くことで運気を下げるというモチーフもあるため、墨で施した方は要注意です。
タトゥースタジオなどでは、あえてモチーフの悪い意味を伝えることはありません。
せっかくの顧客が刺青を彫るのを止めてしまっては困りますし、わざわざ気分を害することを言う必要はないからです。
■刺青モチーフの正しい選び方
縁起の悪いものの一つとして、猛獣は風水では気の流れを乱すとし、一般家庭には不向きとされています。
虎やライオン、ヒョウやオオカミなどは獰猛すぎるため、大きな施設などでなければ良い効果を発揮しません。
これは刺青にも通じるものがあります。
弱い人間が虎の刺青を入れても強くなることはできず、虎の刺青の強さに負けてストレスになってしまうでしょう。
自分の体に直接彫るものですから、自分とのバランスが見合ったモチーフでなければマイナスに作用してしまいます。
刺青のモチーフは悪い意味も踏まえたうえで、自身と相性の良いものを選ぶのが正解です。
刺青モチーフの良い意味ばかり注目し、自身とのバランスを考慮していなかった方は多いでしょう。
不釣り合いだと気づいたら、刺青を除去して元の自分に戻すことを考えてみてください。
専門の病院で除去することができるため、気になる方はカウンセリングだけでも受けてみましょう。
2020.08.13
2020.08.11