2020.03.02
入れ墨があるばかりに、なかなか良い仕事に就けない。
「だったらいっそ、ユーチューバーになってしまおう」と考えたことはありませんか?
入れ墨ユーチューバーはめずらしそう、うまくいけば楽しく稼げるかもしれません。
果たして成功者はいるのか?その実態について調べてみました。
■入れ墨ユーチューバーは多い?
有名ユーチューバーには入れ墨を入れている人もめずらしくなく、隠すことなく画面に映している方もいます。
・大人気カードゲーム『遊戯王』の入れ墨を入れたワタナベマホト
・体中に19個もの入れ墨が入っているKOHEY
・カメラの道から逃げないために入れ墨を入れた、仲良し夫婦のナカモトフウフ
他にも、岡奈なな子さんや大食いらすかるさんなども、入れ墨を隠さずに動画を配信しています。
ユーチューブはテレビ程制限もないため、入れ墨がある人でも参入しやすいのかもしれません。
■入れ墨ユーチューバーは楽ではない
ユーチューバーは入れ墨がなくても、その内容に批判が集まることもあります。
内容とは関係なく、容姿や言動をけなされることもめずらしくありません。
再生数が上がって炎上すれば誹謗中傷の数が増えることもあり、入れ墨が標的になることもあるでしょう。
再生数が上がらず稼げないうえに、ネットに消せない履歴だけが残ってしまうこともあります。
ユーチューバーを辞めて就職しても何かの拍子に見つかってしまい、困ることもあるでしょう。
■ユーチューバーも入れ墨はおすすめしていない
タレントでユーチューバーとしても活躍しているてんちむさんは、20歳を超えてからは入れ墨を入れていないとのこと。
その理由に「ジムやプールに行けない」「暑い夏でも隠さなきゃいけない」「男が引く、結婚できない」とあげています。
10代の頃に入れたものとはいえ、現在では何もなかったキレイな体に憧れているようす。
ハッキリと「おすすめしない」と発言しているため、色々と思うことがあったのでしょう。
ネットにあげられてしまった個人情報は『デジタルタトゥー』となり、簡単に消すことはできません。
心ない批判に耐えられなくなる、将来入れ墨がバレてこまる事態になるということも十分にあり得ます。
入れ墨は、病院にて除去することが可能です。
ユーチューバーを含め、好きな職業に就く前に入れ墨は除去しておいた方がいいでしょう。
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2020.08.11