【医師が教える】横浜ならば入れ墨は批判されない？その歴史と理由とは　 | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
名古屋駅徒歩2分　名古屋中央クリニック
愛知県名古屋市中村区椿町18-22ロ－タスビル2F
（1Ｆミニミニ）年中無休（土・日・祝も診療）

 

 

 

横浜にはタトゥースタジオが多く、経験数の長い彫り師もめずらしくありません。

めずらしい資料館もあり、独自の文化が栄えているようす。

なぜ、横浜では入れ墨を彫る場所が多いのか？その歴史を探り、理由を調べてみました。

 

 

 

■横浜は入れ墨を入れられる場所が多い

横浜には多数のタトゥースタジオが存在します。

高いスキルを持つ彫り師も大勢いるため、どこがいいのか迷われる方も多いでしょう。

スタジオによっては複数の彫り師が在中し、事前に見学も可能とのこと。

メールや電話による問い合わせもできるため、遠方から行く方にも便利でしょう。

各サイトも丁寧に作られており、料金法や安全性についても納得したうえで施術を受けることができます。

すでに開業して15年以上たつスタジオもあるため、リピーターだけでなく、初めての方にも安心して行きやすいところでもあります。

 

 

 

■入れ墨の資料館もある

横浜にはなんと、入れ墨の歴史資料館もあります。

これは「参代目彫よし」が、個人的に収集してきた資料を数百点展示したもの。

「文身歴史資料館」というところにて展示をおこなっているため、横浜に行かれた際には立ち寄ってみるのもいいかもしれません。

定休日があるため、事前に調べてから行かれるのがおすすめです。

 

 

 

■横浜ならば入れ墨は批判されない？

横浜で入れ墨文化が根付いたのは、横浜港という大きな港があったからとも言われています。

かつて船乗りは水難事故に合った際に自分を判別できるよう、腕に入れ墨を入れていました。

積み荷の点検をする検数員に入れ墨が多かったとの記述もあり、古くから抵抗のない土地だったのでしょう。

海外の人が横浜で和彫りを入れて帰ることも、めずらしいことではなかったそうです。

日本の彫り師が伝説となり、海外にて名を馳せるなど、独特な入れ墨文化が育った街でもあります。

そのため彫り師のスキルも磨かれ、確かなタトゥーショップが多く開店したのでしょう。

 

入れ墨に対して開放的なイメージがある横浜ですが、これは海外との接点が多い土地独自のもの。

また、横浜であっても入れ墨に規制を設ける施設はあり、批判を受けずに済むというわけではありません。

入れ墨の入れやすさはあるものの、社会へのなじみにくさは横浜も同じようす。

やはり入れ墨の除去が必要という方は、美容外科にて相談してみてください。