2020.03.12
入れ墨を入れる入れないは個人の自由、なぜ「入れ墨は良くない」と言われてしまうのでしょう。
入れ墨があるから悪い人とは限らないし、内面は良い人だって多いと感じていませんか?
良くないという人の意見とともに、入れ墨が本当に良くないものである理由をご紹介します。
■入れ墨が良くないのは嫌いな人が多いから
入れ墨に対して批判的な声が多いのは、「怖い」「不快」と感じる人が多いためです。
これは単純に好き嫌いの問題であり、「嫌い」という声が多数あるとのこと。
何かのきっかけで「好き」に変わることはあるかもしれませんが、気持ちを動かすほどのきっかけがなければ難しいでしょう。
たとえば嫌いな虫がいて、突然好きになることはなかなかありません。
「入れ墨は良くない」と言われるのは、入れ墨によって内面まで誤解されてしまい、コミュニケーションを取りにくくなってしまうから。
世間から嫌われて悲しまないようにとの、忠告の意味が込められているのです。
■入れ墨は社会的に良くないもの
入れ墨があると温泉やプールも利用できず、スポーツジムや生命保険への加入も難しいといわれています。
これは反社会的な人々の利用を避けるため、入れ墨で判断しているケースも多々あります。
反社でなくても入れ墨を入れている人はいますが、一般社会としては入れ墨の有無で区切りをつけています。
「入れ墨=良くないもの」という理解が広まっているのでしょう。
今は困ることがなくても、家族を持ったときに一緒にプールに行けない、生命保険に加入できないという事態に直面し、後悔する人も多数います。
■入れ墨は体にも良くない
「入れ墨が良くない」とされるのは、個人や世間のイメージによるものの他に、身体に良くないという説もあります。
すでに健康被害については研究調査が進められ、その驚きの結果も発表されました。
入れ墨インクに含まれた有害物質が皮膚の下に染み出し、リンパ節から異常な濃度の金属が見つかったとのこと。
人体への被害は判明していませんが、さらなる研究によって良くない結果が出てくるかもしれません。
入れ墨が良くないといわれる理由を知り、不安になってしまった方もいるでしょう。
入れ墨は美容外科にて除去する方法がいくつかあるため、気になる方はぜひ病院のサイトをチェックしてみてください。
2020.08.13
2020.08.11