2020.03.21
入れ墨を入れる際に気になるのが料金ですが、高いか安いかの見極めが難しいサービスかもしれません。
また、どんな場合には悪質なのか?
料金の規定としてよくあることなのかについて、確認してみましょう。
料金以外でチェックすべき大切なポイントについても、ご紹介します。
■入れ墨の料金は店によって異なる
入れ墨はサイズや図柄によって料金が決められますが、詳細な価格は店によって異なります。
最低価格や相場はある程度決まっていますが、実際に見積もりを出すと料金表とは異なることもめずらしくないでしょう。
ただし、他のお店より高額だったからぼったくりというわけではありません。
たとえば同じハガキサイズの入れ墨でも、シンプルなラインのみの入れ墨と、ぼかしなどのテクニックを使用したアートな入れ墨では所要時間が異なります。
彫る時間で料金設定することもあるため、事前に確認をしておいた方がいいでしょう。
■料金表がない入れ墨は危険
多くのタトゥースタジオでは、料金表を明記しています。
サイズや入れ墨を入れる箇所、時間彫りなど詳細に料金を設定しているところもあります。
逆に料金表を簡潔にして、顧客一人一人に丁寧な説明をおこなうタトゥースタジオも存在します。
料金表も説明もなく、「彫ってみないと分からない」というところは危険です。
彫り師であれば図柄と体の部位から、どの程度の時間がかかり、どのぐらい手間が必要かは分かるもの。
後で高額な請求をされたという場合には、その入れ墨にはあまり価値はないかもしれません。
■入れ墨料金以外でチェックすべきこと
入れ墨は彫る料金以外に、下記のような場合に別料金がかかることがあります。
・事前の打ち合わせやカウンセリング
・予約金、または一部前払い
・入れ墨完成後すぐのリタッチ
これはお店によって規定が異なるため、入れ墨を彫る前に確認をしておいた方がいいでしょう。
HPに記載をしている、事前に話があった場合には良心的なお店といえます。
逆に、追加料金さえ払えばなんでも引き受ける彫り師は危険です。
色飛びしやすい体の部位や危険な箇所の指摘がなく、客の要望のまま入れ墨を彫る彫り師もいます。
利用したお店に不審な点はなかったか、よく思い出してみましょう。
もしかしたら腕の悪い彫り師に、余計な料金を払ってしまったかもしれません。
入れ墨は自分で簡単には消せないもの。
モヤモヤした思いのある方は、美容外科にて除去することも考えてみてください。
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2020.08.11