2020.04.02
入れ墨を入れたまま年を重ねると、どんなリスクが待っているのか考えたことはありますか?
消えない入れ墨には、老人には向かない理由があります。
どんな老後が待ち受けているのかを、若い人もチェックしてみましょう。
■老人になると病気も多い!入れ墨との関係は?
年齢を重ねることで、病気を発症しやすくなることもあるでしょう。
筋力が弱まり、視力が見えにくくなることでケガや事故が増えることもあります。
急な病気やケガの際にMRI検査が必要になることもありますが、入れ墨があると検査を受けることができなくなるかもしれません。
検査時にインクに入った金属が反応し、火傷を引き起こしてしまうこともあるからです。
いざという時に確かな検査を受けられず、困ることもあるでしょう。
■老人になると体も入れ墨も変化する
皮膚は年々劣化し、老人になると水分やハリは大きく失われてしまいます。
また、中年以降は内臓脂肪や皮下脂肪がつきやすくなり、大きく体型が変化してしまう方もいるでしょう。
体重は変わらなくても、皮膚のたるみや体型の変化を感じる方は多くいます。
老人になると体型が変わるとともに入れ墨の形が大きくゆがんでしまうこともあります。
キレイな入れ墨がシワシワになったり、皮膚がたるんでぼやけたりすることもあるでしょう。
■誰でも老人になる!入れ墨がある人はチェック
「私はまだ若いから関係ない」そんな風に思っていませんか?
誰もが年をとり、いつかは老人になるため、無関係な話ではありません。
消えない入れ墨を入れている限り、数十年後には入れ墨が不向きな理由を実感してしまうでしょう。
急に体調を崩してMRI検査が必要になったら?体型がおおいに崩れて皮膚がたるんでしまったら?
体調や体型の変化は老人になるほどに感じやすくなりますが、中年でも充分にあり得ることばかりです。
健康でいたい、大切な家族に心配をかけたくないという方は、年をとるごとに入れ墨が邪魔になってしまうかもしれません。
老人になる前に入れ墨を除去しておけば、万が一のときにもスムーズに検査を受けることができます。
体型や皮膚の変化が起こっても、入れ墨がなければ周囲もそれほど劣化を気にすることはないかもしれません。
老後に「早期に病院で入れ墨を除去しておけば良かった」と後悔しないよう、今こそ入れ墨除去について考えてみてください。
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