2020.04.21
wolfの入れ墨にはどんな意味があるのか?
知っているという方も、真の意味について考えてみてください。
wolfを選んだ心理を知り、入れ墨について考えてみましょう。
■wolfは悪の象徴だった
古代ヨーロッパでは集落の近くに深い森が存在していたため、森に住む狼に襲われてしまうこともありました。
大切な家畜がオオカミに襲われてしまうこともあり、人々にとっては忌み嫌われる存在であったのです。
また、キリスト教を広める際には、wolfを悪の化身としていたという歴史もあります。
現在ではオオカミの存在はそれほど身近にはありませんが、古い歴史の記憶と有名な童話が、wolfを残酷で恐ろしい存在として印象付けてしまったのでしょう。
そのため、wolfの入れ墨も人々から怖いと思われているのかもしれません。
■ことわざから分かるwolf入れ墨の印象
日本で古くから伝わることわざからも、wolfとその入れ墨の印象が見えてきます。
たとえば「一匹狼」はクールなイメージのあることわざですが、入れ墨にした際には良い意味になるとは限りません。
wolfは仲間思いで、「家族愛」を象徴する動物であることから、一匹だけの入れ墨では、wolfの良い意味を活かすことができないでしょう。
「門前の虎、後門の狼」ということわざは、前後にある「災い」を意味しています。
「狼に衣」は、外面と違って心は「凶悪」という意味のため、wolfは日本でも良いイメージがないことが分かります。
日本では入れ墨そのものに良いイメージがないため、wolfの入れ墨に嫌悪感を抱く方も多いでしょう。
■wolfの入れ墨の意味と心理
wolfには「原点」というスピリチュアルな意味があります。
仲間意識の強いwolfは他者のために動き、正気を見失った人を原点に立ち戻らせる象徴として扱われています。
Wolfを意識したということは、「本来の自分らしさを取り戻したい」という心のあらわれだったのかもしれません。
ですが入れ墨にしてしまったばかりにwolfの危険な面を見せてしまい、自分を悪い存在に変えてしまったのでしょう。
本当はwolfのように真に信頼できる仲間や愛する人を求め、絆を結びたいと考えていたはず。
入れ墨にしてしまったばかりに人々を遠ざけ、寂しい一匹狼になってしまっているのかもしれません。
wolfの入れ墨で本来の自分を見失ってしまった方、入れ墨を除去して原点に立ち戻ってみませんか?
専門機関にて安全に除去し、仲間と強い絆を結び合う、wolfのような幸せな生き方を目指してみましょう。
2020.08.13
2020.08.11