2020.04.28
入れ墨ごと人間の皮を剥いで標本にしていたという話は、本当にあった話。
今も日本のある場所にて保管されています。
いったいどんなものなのか?海外の反応とともに確認してみましょう。
■入れ墨の皮標本は実在する
東大医学部にはさまざまな病理標本のコレクションがあり、その中には入れ墨の皮を剥いだ標本も残されています。
入れ墨の入った遺体から皮を採取し、たくさんの標本を作り上げた親子がいました。
鬼を描いた鮮やかな入れ墨などが残されているそうですが、一般公開はされていません。
医学従事者などの関係者のみ、許可を得て見学できるようになっています。
ただし写真や動画であれば、ネットに掲載されているものもあるため、気になる方は検索してみてください。
■入れ墨の皮を見た海外の人々の反応
日本で入れ墨の皮を標本にするという話を知り、写真を見た海外の人たちはどのような反応をしたのかみてみましょう。
「自分だったら額縁に入れて、家族へのプレゼントにする」
「熊の毛皮で作ったラグみたいに床に敷いて欲しい
「クールでかっこいい」
信憑性については疑わしいとみて、わざと冗談交じりに答えているのかもしれません。
実際に自分の入れ墨が皮ごと剥ぎ取られると知ったら、こんな風に答えられるのかは疑問なもの。
リアルな人型にカットされた入れ墨を見て、「気持ち悪い」という感想を漏らす人もいました。
■現代でも入れ墨の皮をはぐ?
さまざまな問題点があるため、現代では一般の人の入れ墨を皮ごと剥いで保管するということはないかもしれません。
ですが、ある場所ではそれが当たり前におこなわれています。
それは美容外科、入れ墨を除去する際に皮を剥ぐこともあります。
ハクサク法という施術方法によって入れ墨を皮膚ごと削り取り、入れ墨をすっかり除去してしまうという方法です。
傷跡は残りますが、入れ墨を残したくないという人に適した施術法です。
経験豊富な医師が担当すれば、安全な方法で入れ墨の存在をなくすことができます。
死後に入れ墨の皮を剥がされるのは嫌でも、いつか入れ墨を除去したいという方はぜひ覚えておいてください。
現代にて死後に皮を剥がれることはないかもしれませんが、死ぬ前に入れ墨を消したいという方は、除去法について知っておきましょう。
入れ墨除去はハクサク法以外の方法もあるため、美容外科にてどのような施術法があるのかチェックしてみてください。
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