2020.07.03
日本の中で刺青を入れている人の人口はどのぐらいの割合か、考えたことはありますか?
最近ではファッションタトゥーの存在もあるため、意外と多そう・・・と思っている方もいるでしょう。
さっそく、各調査の結果をみてみましょう。
■日本の刺青人口はたったの2%?
調査会社が刺青を入れている人口を調べたところ、回答数の2%のみという結果になりました。
もちろん国民調査ではないため、日本人口の2%という意味ではありません。
ですが2000人以上もの人からアンケートをとった結果のため、十分参考になる情報といえるでしょう。
ファッションタトゥーが流行しても、刺青人口はとても少ないもの。
アメリカの調査でも、刺青人口は半分にも達していません。
さまざまなリスクがあるため、思い切って刺青を入れたいと思う人はほとんどいないのでしょう。
■刺青人口が少なくても彫り師がいる理由
刺青人口が少なければ、彫り師の数は圧倒的に減っていきそうなもの。
ですが、一定数のタトゥースタジオや彫り師は存在しています。
これは新たに刺青を彫る人は少なくても、刺青を増やしたりタッチアップでメンテナンスをしたりする人がいるためです。
リピーターがいるため廃業せず、生き残ることができるのでしょう。
さらに日本の和彫りは海外の方に人気があり、旅行者が記念に刺青を彫るということも増えてきました。
そのため、日本の刺青人口が少なくても彫り師の仕事がなくなることはないのです。
■刺青を消したい人口は80%
刺青を入れた人の中で、「後悔している」と答えた人は80%以上いることも分かりました。
刺青を入れている人でも、「自分の子供には入れて欲しくない」と回答した人は半数います。
過去にアメリカの調査会社が調べたところ、刺青を除去した件数が多い国はインドに次いで日本が多かったとのこと。
刺青人口よりも、刺青を消したい人口の割合の方がはるかに高いのです。
この調査では年齢層が上の世代になるほど、刺青に後悔する人が増えていくことも分かっています。
刺青人口はただでさえ少ないのに、世代が上がるごとに除去する人が増えています。
ライフスタイルが変わることで、軽はずみな行動で入れた刺青に後悔する人も多いのでしょう。
美容外科にはさまざまな刺青除去法があるため、気になる方はチェックしてみてください。
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