【医師が教える】図案だけ見て刺青を決めない方がいい理由とは？ | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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刺青の図案を選んだ時、どんな風に決めましたか？

刺青は図案だけ見て決めない方がいい理由について、ぜひ知っておいてください。

 

 

■彫り師提案の図案で後悔

刺青を彫る前に、彫り師に図案を提案されたことはありませんか？

さまざまな図案を見せられて、その中から決めたという人もいるでしょう。

ですが、人によって決められた図案には不満が残ることも。

勢いで入れてしまったけれど、せっかく入れるのなら自分で考えたかったと思うこともあります。

彫り師によっては得意な図案だけ提案し、その中から選ばせることもあるでしょう。

他の彫り師の図案を入れてトラブルになるのを避けるため、さりげなく別の図案を進めることも。

そのため無意識に自分の好みとは別の刺青になってしまい、後悔してしまうということもあります。

 

 

■いま気に入っている図案と一生付き合えるのか？

一目見て気に入った図案を選び、刺青にしたということはありませんか？

刺青は一生付き合っていくものだから、図案は慎重に選ぶべきだったかもしれません。

今は気に入っていても、もっと年齢を重ねてから後悔することもあるでしょう。

ファンシーでかわいい図案は、若い感性だから好きになれるもの。

遠い将来、絶対に後悔しないとは言い切れないでしょう。

思い入れのない図案ならば、早々に後悔してしまう日がやってくるかもしれません。

 

 

■自分が刺青図案に似合うかどうか

大きな和柄模様やトライバルタトゥーなど、迫力のあるクールな図案は男性に人気が高いでしょう。

ですがこれらの刺青は、やはり似合う人を選んでしまいます。

図案を見ると、大きな体や筋肉の凹凸が目立つボディをイメージしてしまいませんか？

刺青の図案と本人にギャップがあれば、せっかくキレイに彫ってもらっても満足できないかもしれません。

外見だけでなく、環境や思想・宗教などが図案に合っているかも重要になります。

ワールドラグビーにて海外選手たちの刺青が似合っていたのは歴史ある風習を大切にし、共に育ってきたという背景があったためでしょう。

皮膚に彫るものだからこそ、自分と図案が似合うかどうかを見極める必要があります。

 

 

図案は良かったのに刺青にすると愛着が持てないという方、過去の刺青が似合わなくなってきたという方、病院で除去できるということを知っておいてください。

「こんな図案でも除去できるのか？」と疑問に思った方は、ぜひ一度カウンセリングを受けてみてください。