2020.07.20
全身に入れ墨が入った赤ちゃんの姿に、強い衝撃を受けた方もいるでしょう。
海外の写真ですが、まだ生まれたての無垢な姿にはビッシリと黒い入れ墨が。
いったいどんな事情があったのか?真相を確かめてみてください。
■全身に入れ墨が入った赤ちゃんの正体は?
目を閉じた全裸の赤ちゃん、その全身に入れ墨が入った写真はネット上に掲載されています。
この写真を初めて見た方は、そのインパクトに驚いてしまうでしょう。
腕には隙間がないぐらいにビッシリと、小さな胸や太もも、足首にまで黒い入れ墨が入っています。
ところがこの赤ちゃん、実は本物そっくりに作られた人形。
あまりにリアルな表情や肌の質感で作られた、海外のアート作品なのです。
■入れ墨と赤ちゃんで事故の悲惨さを伝える
全身入れ墨が入った赤ちゃんの人形は、アーティスト・Jason Clay Lewis氏が作った「drill baby」という作品。
メキシコ湾原油流出事故によって、油にまみれた海を表現しています。
赤ちゃんを海に例え、事故で油まみれになった鳥や黒い水をモチーフに使用しているとのこと。
胸にはガソリンを注ぐ聖母マリアの入れ墨が彫られ、メッセージ性を強めています。
テーマを知ってから作品を見ると、より胸に響くものがあるでしょう。
■赤ちゃんじゃなくても入れ墨は危険?
生まれたばかりの赤ちゃんに入れ墨を彫るという行為は、衝撃的なもの。
暗い気持ちにさせられてしまった方もいますが、人形であることにホッとした方も多いでしょう。
入れ墨は危険性を伝えるために使用されたアイテムであり、悲惨さを伝えるために最適な表現だったのかもしれません。
裏を返せば、生きている人の肌に入れ墨を入れる行為は、それほど危険であるとのこと。
大人であっても全身ではなくても、入れ墨が彫られた肌を見て、ショックを受ける人も大勢いるでしょう。
身近な人ならばより、入れ墨を見て悲しい想いをしてしまうことだってあります。
両親や祖父母など、赤ちゃんの頃から自分を愛してくれていた人たちのことを思い出してみてください。
かわいらしい赤ちゃんに入れられた全身の入れ墨を見て、入れ墨への考えが変わった方は、入れ墨の除去について検討してみてください。
美容外科であれば、入れ墨を除去する施術法がいくつかあります。
まずはサイトの情報をチェックしてみましょう。
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