2018.12.27
刺青の除去は保険適用外となるため、高額になることも。できれば、安い価格で刺青を除去したいものです。
刺青除去をサービスとしておこなっているところでは、「安い」「激安」をアピールしているところもありますが、果たして本当に、激安価格で刺青を除去することができるのでしょうか?
その真実について、調べてみました。
■激安刺青除去は可能?
安さを売りにしたサロンやサービスもありますが、「ただ安いだけ」という可能性があります。
たとえば古いレーザーを使用している場合には、1回の照射の単価抑えることも可能に。
このようなサロンでは、長い期間通い続けても満足できないうえに、安全性について不安が残ることも。
刺青除去は、専門医が高スペックなレーザーを用いるからこそ、大切な皮膚に治療を施すことができるのです。
技術や資格のない人が古い機械でおこなう施術は、あまりにリスクが高いもの。
低価格の刺青除去は不可能ではありませんが、その効果と安全性は期待できるものではないでしょう。
■ピコレーザーによる除去が安い理由
レーザー治療も決して激安とは言えませんが、皮膚を切除する治療よりは、低額で済ませることができます。
刺青除去は一定の期間を必要とするものです。何度も照射するため、従来のレーザー治療よりも短期間で除去することができる、ピコレーザーエンライトンを使用していることが大切です。
1回の価格が安くても、何十回も照射が必要なレーザーでは出費がかさみがちに。
1回の照射価格が高いと感じても、少ない照射回数で済ますことができれば、安く済ませることができるのです。
■適正価格を知れば損はない
刺青除去が本当に安いかどうかは、判断がつきにくいもの。
ピコレーザーによる刺青除去をお考えであれば、その適正価格を知っておきましょう。
刺青はその範囲の大きさで、価格が決まります。1cm×1cmの1回の照射料金が10,000円前後かどうかを目安にしてください。
激安価格の場合には、治療法や技術については疑わしいもの。逆に高価すぎる場合には、その実績や信頼性についてチェックしてみましょう。
刺青除去にはお金がかかるため、できるだけ単価の安いサービスに目がいきがちになります。
ですが、不適切な治療を施され、病院を変えて通い直すことになれば、より費用がかかることも。
レーザー治療の種類と適正価格を知り、安さだけに惑わされないよう注意してください。
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