2019.03.26
刺青を除去した日だって、やっぱりお風呂に入りたいもの。
ですが、お風呂はちょっと待ってください!
入浴によって、リスクを負ってしまうこともあるため、できれば控えて欲しいもの。
ダメだと言われても入りたい!という方、まずはそのリスクを知っておいてくださいね。
■お風呂に入るとどんなリスクがあるの?
レーザーでも切除法でも、施術をしたその日に体をあたためるのはNGです。
熱や切除によって体に負荷をかけているため、血行をうながす行為は体には良くないもの。
肌への刺激となり、かゆみや痛みを感じたり、赤みが出てきてしまったりすることもあります。
また、切除をおこなった場合には、出血してしまうことも。
同様に、激しいスポーツや過度の飲酒もNGです。
清潔に洗ったお風呂でも、雑菌はわいてしまうもの。
治療したばかりのデリケートな箇所に雑菌が入れば、トラブルを引き起こしてしまう恐れもあります。
毎日お風呂に入るのが習慣の方でも、刺青除去をおこなった日は我慢しましょう。
■お風呂に入れるタイミングは医師が決定
レーザーを受けただけならば、シャワー浴が可能です。
患部を濡らさないように注意して、体を洗ってください。
ただし広範囲の切開法やハクサク法、皮膚移植法などを用いた方は、お風呂だけでなく、シャワーが禁止されることもあります。
特に皮膚移植法の場合には、2週間ほど入浴が禁止されることも。
傷の状態や大きさ、処置により、なかなか入浴が許可されないという事もあります。
事前に医師に確認し、ボディシートや水のいらないシャンプーなどを用意しておくと安心かもしれません。
お風呂に入れないのが苦痛に思う方もいますが、大切な体を守るためには仕方のないこと。
医師の指示に従い、許可があるまでは無理して入浴しないようしてください。
■除去後はお家だけじゃない!公共のお風呂も入れる!!
刺青除去の施術が終わり、医師の許可があればお風呂に入って構いません。
ですが、患部に摩擦を与えると刺激となるため、過度にこする行為はやめておきましょう。
色素沈着の原因となり、皮膚の状態を悪くしてしまう恐れもあります。
除去後はお風呂だけでなく、公共のお風呂に入ることもできますよ!
毎日必ずお風呂に入る人にとっては、深刻な悩みとなることも。
ですが、治療法によっては翌日から入浴することも可能になりますし、一時の我慢で公共のお風呂も楽しめるようになると思えば、前向きに検討できることも。
医師の指示に従い、無理な入浴はしないよう気をつけてくださいね。
2020.08.13
2020.08.11