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【医師が教える】刺青を除去した経過が知りたい!治療法別の変化とは?

2019.04.05 

刺青除去

 

 

 

実際に刺青を除去する治療をおこなった場合、その後の経過が気になることも。

治療後の皮膚はどうなるの?どのぐらい待てば回復する?

予定のある方や、心配性の方なら気になってしまうもの。

刺青除去は治療法により、それぞれ皮膚の経過が異なるため、治療法別にまとめました。

 

 

 

■レーザーによる刺青除去の経過は?

レーザー治療後は肌に赤みが増し、レーザーを当てた刺青箇所には白いかさぶたができます。

かさぶたは1ヶ月ほどで落ち着いてくるため、自然に剥がれ落ちまでは刺激を与えないように注意してください。

2~3ヶ月後には赤みもかさぶたも落ち着き、再度レーザーを照射します。

これを数回繰り返すごとに刺青が徐々に薄くなり、目立なくなっていくでしょう。

 

 

 

■切開法やハクサク法による刺青除去の経過は?

刺青を切り取って皮膚を縫い合わせる切開法は、2週間ほど縫合したままの状態で過ごします。

数日おきに消毒のため病院に通い、手術から14日後に抜糸します。

しばらくは赤みを帯びた傷跡が残りますが、6ヶ月ほどで赤みが徐々におさまり、傷跡も目立ちにくくなります。

ハクサク法ならば、約1ヶ月で皮膚が再生し、3ヶ月ほどで目立ちにくくなってくるでしょう。

刺青を除去した大きさや個人差もあるため、経過期間は参考程度にとどめておいてください。

 

 

 

■より良い経過のために守るべきこと

目安となる期間を過ごしても、肌から赤みが引かない、あまり皮膚の状態が良くないなんてことも。

刺青除去後の肌はとてもデリケートな状態のため、肌を刺激から守る必要があります。

切除をおこなった方ならば、当日の飲酒や入浴をさけるなど、医師の指示に従うようにしましょう。

紫外線を浴びせないこと、摩擦を避けることが重要です。

うっかり日焼けや、入浴時にこすり洗をするなどしないよう気をつけてください。

しっかりと皮膚を守ることが、順調な経過をたどることにつながります。

色素沈着を起こさずに皮膚が回復するよう、心がけてください。

 

 

レーザーや外科的施術などをおこなう際には、皮膚がどうなってしまうのか気になるもの。

治療直後には赤みや傷跡が残りますが、徐々に回復していきます。

詳しい経過が気になる場合には、ぜひ病院の症例をチェックしてみてください。

写真による経過が確認できるため、より参考になるでしょう。

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