2019.04.17
背中一面に刺青が入っていると、いざというときの隠し方に困ってしまいませんか?
シールや肌色のクリームで隠せる範囲ではないうえに、背中は汗をかきやすいところ。
隠すのに苦労するという声も多くあります。
隠しきれない背中の刺青、その不便さの紹介とともに、刺青を除去する方法についてもご提案します。
■背中一面の刺青は隠しにくい
背中の刺青が隠しにくいのには、どんな理由があるのでしょうか?
・広範囲なため、医療用テープやタトゥー隠しシールを貼るのが大変なうえに悪目立ちする。
・凹凸があり、テープなどがはがれやすい。
・汗をかきやすいため、タトゥー隠しクリームが落ちやすい。
・薄着や淡い色の服では透けてしまう。
隠そうとしても難しい箇所であり、汗や皮脂に強いテープやタトゥー隠しクリームを使用しても、耐久時間には限度があります。
また、それらを落とす際には肌に負担がかかり、背中に炎症を起こしてしまうこともあるでしょう。
背中一面に入った刺青を隠すのは大変なこと。
洋服を着ても透けてしまい、汗をかく夏場には苦労することも多いでしょう。
■病院で刺青除去を受けるのがおすすめ
背中一面の刺青は隠しにくいもの。ですが、病院での除去は可能です。
広範囲な刺青も時間をかけて治療をおこなえば、対処することができます。
数回に分けて刺青を削り取る方法や、皮膚移植法などで刺青を除去する方法があります。
気になる方は、刺青除去を専門におこなっている、美容外科のカウンセリングを受けてみてください。
■背中一面でもレーザー除去は可能
刺青を除去する方法には、レーザーで数回にわたって照射していく方法もあるため、そちらを検討してみるのもいいでしょう。
時間はかかりますが、徐々に刺青インクを分解していきます。
カラーの刺青にも対応し、照射するごとに刺青の存在感が薄まっていきます。
体への負担も少ないため、簡単に仕事を休めない方にもおすすめです。
誰でも背中は自分の目で見ることができないもの。
上手に隠したつもりでも、他人からはあからさまに見えているなんてこともあるでしょう。
ヒヤヒヤしながら刺青を隠すぐらいなら、除去してしまった方がストレスもなくなるかもしれません。
ファッションの楽しみも増え、充実したライフスタイルを過ごすことも。
背中一面の刺青は、隠し方よりも除去することを考えてみてください。
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