2019.04.24
刺青を消したいけれど、除去するための治療は何科で診てもらえるかを知っていますか?
病院ならばどこに行っても除去できるとは限らないため、適切な診療科目を知っておかなければなりません。
そんな診療科目の知り方と、刺青除去にこそ向いているのは何科なのかを解説します。
■何科に行けば刺青除去の相談ができる?
皮膚に彫り込んだ刺青について相談するのならば、皮膚科か形成外科が適しています。
皮膚に関する悩み、赤みやかゆみなどの湿疹や火傷の際には皮膚科、体の表面の形を直したり整えたりする外科的治療が必要な場合には、形成外科が適しています。
刺青除去ならば、レーザーによる除去は皮膚科、手術による除去ならば形成外科にて治療を受けることができます。
ただし、病院によっては刺青除去を対応していないことも。
気になる病院があれば、刺青除去はおこなっているのかを事前に確認しておきましょう。
■何科か迷ったら総合病院!それって間違いかも
皮膚科に行くべきか形成外科に行くべきか、迷ってしまうことも。
病気の際に自分で判断ができない場合には、総合病院という手もありますが、刺青除去で行くのは待ってください。
対応している病院もありますが、病院によっては施術が行えないところも。
待ち時間が長く、医師と十分に話合えないということもあります。
納得できないまま刺青除去を行ってしまい、「こんなはずじゃなかった」なんてことは避けたいですよね。
総合病院はさまざまな病気やケガを抱えた方が通院しているため、刺青除去には通いにくいとの声も。
デメリットがあることを理解しておきましょう。
■見た目の良さにこだわるのなら美容外科
皮膚科・形成外科の他に、美容皮膚科と美容外科という選択肢もあります。
病気よりも美しさを重視しているため、刺青除去を望む方でも通いやすいもの。
刺青を専門として扱っている病院も多く見つかるため、検討しやすいでしょう。
美容皮膚科は、主にレーザー治療を行いますが、美容外科であれば、レーザーの他に外科手術を行うこともできます。
治療の選択肢が増えるため、レーザー以外の治療法を知りたいという方ならば、美容外科を選ぶと良いでしょう。
何科に行けばいいか分からない方ならば、美容外科を探してみると分かりやすいかもしれません。
自分が希望していた治療法や、さまざまな情報を得ることができるため、病院のイメージも変わるでしょう。
ぜひ、美容外科での刺青除去をチェックしてみてください。
2020.08.13
2020.08.11