2019.04.29
妊娠をきっかけに、刺青を消したいと思い立つこともあるでしょう。
ですが、妊娠中に刺青除去することはできるのでしょうか?
妊娠中の刺青除去については妊活中の方だけでなく、将来妊娠を望む方も知っておいてください。
また、いつからなら施術がOKなのかについても紹介します。
■妊婦の刺青除去はNG
妊婦の刺青除去はNGとしています。
たとえレーザーであっても体に負担がかかるため、知識を持った医療従事者であれば、胎児を優先すべき体に施術をおこなうことはしません。
もしもサロンなどでサービスをおこなうことができると知っても、妊娠中の施術は避けておきましょう。
皮膚や体、大切な赤ちゃんに負担をかけないように過ごしたいもの。
出産後に除去することを検討し、まずは出産することに意識を向けてください。
■妊婦だけじゃない!家族計画中の刺青除去も注意
妊婦だけでなく、妊活中の方も注意が必要です。
妊娠を望んで家族計画を実行している最中であれば、いつ妊娠してもおかしくありません。
自身の妊娠に気づかず、不安定な時期に刺青除去の施術を受けてしまうのは負担がかかるもの。
妊娠に気づいてから治療を中断しなければいけないこともあり、中途半端な状態で刺青除去を断念することにもなります。
赤ちゃんを望んでいるものの、刺青除去も検討している方ならば、並行しておこなわない方がいいでしょう。
どちらを優先するかを考えてから、行動に移すよう気をつけてください。
■出産したら刺青除去できる?いつから始めるべきか
出産したらすぐに、治療を受けられるわけではありません。
授乳期には体にストレスがかかるため、乳汁分泌が悪くなるなんてことも。
無理して早期に刺青を除去しようとせず、体が落ち着いてから始めましょう。
授乳が終われば治療を始められるため、それからでも遅くはありません。
お子さんと一緒にプールや温泉に行くのはまだ先のこと。
時間はあるため、落ち着いてから刺青除去を考えてみましょう。
刺青は病気ではないため、焦って早期に除去する必要はありません。
妊婦にとっての刺青除去は体だけでなく、料金や通う時間が負担になることも。
まずは出産を優先し、授乳が終わってから検討してみましょう。
将来妊娠を望んでいる方も、この機会にしっかりと検討してみてください。
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