2019.05.10
病院にて治療する刺青除去には、4つの方法があります。
それぞれの違いを知っている人でも、どれを選んだらいいか迷ってしまいませんか?
4つの方法を紹介しつつ、メリットが大きい方法も紹介しますので、チェックしてみてください。
■刺青をしっかり消す3つの方法
刺青をすっかり除去してしまいたいという方には、3つの方法があります。
切開法:刺青を切り取り、皮膚を縫い合わせる
ハクサク法:刺青部分を削り取る
皮膚移植法:刺青を削った部分に、自身の別の箇所から採皮した皮膚を移植する
どれも外科的手術のため、専門の美容外科でないと施術を受けることができません。
傷跡は残りますが、これらの方法であれば、刺青を完全に除去することができます。
■体への負担が少ないレーザー除去法
手術はちょっと・・・という方には、レーザー除去法という方法もあります。
土日に診療をおこなっている病院に通えば、仕事を休む心配もありません。
患部はもちろん、体に負担が少なくて済む方法です。
最新のピコレーザーであれば、カラータトゥーにも対応し、痛みや時間も従来のものより軽減させることができます。
■4つの刺青除去法で1番メリットが大きいのは?
外科的手術とレーザーによる刺青除去法、これら4つの方法のなかから、1番メリットが大きいのはどれでしょうか?
それぞれのメリットをあげてみました。
レーザー除去法:患部への負担が少ない
切開法:1回で完全に刺青を除去できる
ハクサク法:広範囲の刺青も除去できる
皮膚移植法:切開法やハクサク法適応外の刺青除去ができる
レーザー以外は、範囲が大き過ぎなければ1回の施術で刺青がなくなり、あとは傷跡の回復を待つのみとなります。
どれが1番のメリットになるかは、その人次第と言えるでしょう。
体に負担をかけずに、徐々に刺青を薄くしていきたいのか?
傷跡ができても早くに刺青を消したいのか?
刺青の大きさによっても方法は異なるため、誰にとっても1番良い方法というものはありません。
刺青除去の方法は大きく分けて4つありますが、どのように除去していくかは、ひとりひとり異なるもの。
何にメリットを感じるかは、個人によって異なります。
それぞれの特徴を理解しつつ、医師との相談により、納得できる方法を見つけましょう。
2020.08.13
2020.08.11