2019.05.12
自分で入れた刺青や、友達が入れてくれた刺青。
針も深く刺していないし、墨一色だけだから、刺青も除去しやすそう。
だけど、彫師が入れた刺青は皮膚の奥までしっかりと色が入っているし、カラフルで広範囲だから消すのが難しそうですよね。
ですが、その刺青を除去することは可能です。彫師の入れた刺青除去の方法について知っておきましょう。
■彫師が入れたカラフルタトゥーもレーザーで
レーザーでの刺青除去と言えば、墨一色かシンプルなもののみ。
カラーが入った刺青は断られてしまうことも。
機械彫りや、彫師に入れてもらったカラフルな刺青をしている方は多いはず。
そんな赤や青が入った刺青であっても、ピコレーザーエンライトンであれば対応可能です。
カラーインクの色素を砕き、徐々に目立たなくさせてくれるでしょう。
ピコレーザーを扱っている病院ならば、誰が彫ったかに関係なく、範囲が広くても対応してもらうことができます。
■彫師が深く広く入れた刺青の除去法とは?
刺青によっては、皮膚の深くまで刺青インクが入っていることも。
目立つ色だけに、完全に除去したいという方もいるでしょう。
せっかく彫師に入れてもらうのだからと、広範囲に刺青を入れてもらった方もいますよね。
そんな刺青でも、美容外科なら対応することができます。
刺青をなるべく早く消すのならば、レーザーではなく切除する方法がおすすめです。
また、刺青部分の皮膚を削る方法や自身の皮膚を移植する方法などもあるため、プロの彫師が入れた刺青であっても除去できます。
■手彫りの刺青に適した刺青除去法とは
刺青が手彫りでも機械彫りでも、病院での除去方法を変えることはありません。
刺青の大きさと、どのような除去を望むかによって治療法は変わります。
なるべく体に負担をかけず、少しずつ薄くしていきたいというならばレーザー除去法。
傷跡になっても、早く外科手術で取り去って欲しいという方ならば、切開法やハクサク法、皮膚移植法が向いています。
刺青の範囲によってどの治療法が適しているかは、医師の診察を受けなければ分からないもの。
彫師が入れた刺青であっても、病院で診てもらうことはできるため、安心して受診してください。
彫師が入れた本格的な刺青であっても、病院であれば除去することができます。
ただし、刺青に関して知識のある病院、実際に刺青除去をおこなっている病院を選びましょう。
まずは刺青を見せて、治療法について詳しい説明を聞いてみてください。
2020.08.13
2020.08.11