2019.05.25
海外では肌ではなく、頭部に入れ墨を入れるなんてことも!
日本ではかなりめずらしい入れ方ですが、興味を持った方もいるのでは?
ですが、頭部だからこそのデメリットも多くあります。
どんなデメリットがあるのかについて、詳しくご紹介します。
■頭に入れ墨を入れるデメリット
頭部は他の部位に比べて、強い痛みが伴います。
特に後頭部の痛みは激しく、体にも強いストレスをかける行為になります。
入れ墨を入れた頭部の髪の毛は生えてくることもあるため、髪が生えてしまったら、入れ墨は隠れてしまいます。
まめに髪を剃るメンテが必要になり、想像以上に手間がかかるでしょう。
こまめに手入れをするとしても、髪を剃る行為を繰り返すことで、入れ墨に不要な刺激を与えることになります。
また、頭部は一番紫外線に当たりやすいところ。
カラーが退色しやすく、せっかくのデザインもすぐに劣化してしまうかもしれません。
キレイな状態を維持するのが難しく、思った以上に楽しめないなんてこともあるでしょう。
■頭部への入れ墨はリスクが高い?
日本では、首から上に入れ墨を入れる彫師は少ないもの。
リスクが大きいことを懸念し、断るタトゥースタジオもあります。
もしも受け入れているところがあったとしても、衛生管理や技術に信頼できるところでなければ、頭部への入れ墨は危険な行為になります。
気軽な気持ちで入れてしまったものの、デザインが気に入らない、ライフスタイルが変化して不要になった場合に、簡単に除去できないことも。
特に大きいほどに除去は大変になるため、よくよく考えてみたほうがいいでしょう。
■デメリットもリスクも頭部だけじゃない
頭部への入れ墨には大きなデメリットがありますが、他部位なら安心というわけではありません。
皮膚の老化や摩擦、紫外線によって入れ墨は美しさを失っていくのは、頭部に限ったことではないもの。
頭部以外の入れ墨が、人生の転機で邪魔になってしまうこともありますし、インクが皮膚や体内で害を及ぼすこともあるかもしれません。
体のどこにいれた入れ墨であっても、「残しておいて良かった」ということはないもの。
安易な気持ちで入れてしまい、後悔している人も多く存在しています。
頭への入れ墨に興味を持たれた方も、冷静に考えると挑戦しにくくなってしまったのでは?
また、体の部位に入っている入れ墨についても、じっくりと考えてみてください。
美容外科でなら、入れ墨を除去する施術もおこなっているため、ぜひ一度、検討してみてください。
2020.08.13
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