【医師が教える】入れ墨を彫る金額と除去する金額はどうしてこんなに違うの？ | 名古屋中央クリニック / 刺青除去 / ブログ
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入れ墨を入れたときの金額に比べ、除去するときにはその何倍ものお金がかかることに驚いた方もいるのでは？

「こんなに高いのなら除去しなくても」なんてあきらめてしまう方も。

入れ墨除去にお金がかかるのは、それだけの理由があります。

ぜひ、確認しておいてください。

 

 

 

■入れ墨はサイズによって金額が異なる

入れ墨を入れる際には、その大きさで金額が変わっていきます。

たとえば、5cm×5cmの入れ墨ならば、金額は10,000円から。

彫師やタトゥースタジオによって金額は変わりますが、小さいサイズなら10,000円程度を目安にし、A4サイズの大きなものでも50,000円から100,000円程度になります。

ところが、同じ5cm×5cmの入れ墨を医療機関で除去すると、金額はかなり変わります。

 

 

 

■入れ墨を除去する金額は高い？

入れ墨5cm×5cmを除去する施術法に分けて、金額をチェックしてみましょう。

・レーザー除去法：48,600円

・切開法：270,000円

・ハクサク法：540,000円

 

金額に驚いた方も多いのでは？

1番安いと思われるレーザー除去法ですが、これは1回の単価です。

1回だけで満足するほど入れ墨が薄くなることはないため、数回の照射が必要に。

ですが、除去を諦めるのは待ってください。

 

 

 

■入れ墨除去は高いがメリットも多い

入れ墨の除去に金額がかかってしまうのは、医療機関で師による施術を受けられるからです。

皮膚にある異物を取り除くのには、高いスキルと知識が必要なもの。

誰にでもできることではありません。

レーザーも厚生労働省の認可がおりたマシンを使用しているため、医療機関でなければ使用することはできないもの。

金額はかかりますが、そのぶん安全に除去することができます。

 

入れ墨はファッションを楽しむ幅を狭め、就職や結婚では不利になることも多々あります。

将来、子供とのレジャーを楽しめない、入れ墨があるばかりに不信の目で見られるといった、不都合なことも。

入れ墨がなくなることで悩みが解消され、自分の望む人生が歩けるようになった方も大勢います。

金額は高くても、その後のメリットの大きさをぜひ、考えてみてください。

 

 

入れ墨を入れたときの金額と、医師のおこなう入れ墨除去の金額が異なるのは当たり前のこと。

医療機関でしか受けられない除去法をおこなうため、金額は高く感じてしまうでしょう。

ですが、その後の人生を想像してみれば、きっと後悔はないはず。

それだけの価値があることを覚えておいてください。